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久々の関西独演会

う早く舞台に立ちたくて立ちたくてムズムズして、ついに勢いで強行!

​コロナ感染者数もまた、増えてきたため、広報もままならぬ状況でしたが、多くの皆様が駆け付けてくださいました。

今年の大阪京都は、この時季にしては異例の暖かさ・・・というより暑いくらいでした。

薩摩琵琶独演会を、関ヶ原古戦場跡にて弾奏する機会を頂きました。

かつてこの地で1600年に起こった戦で亡くなられた武士の御霊を慰めるため、また、島津軍の犠牲諸士の御霊に捧ぐため「木崎原合戦 三段」、義弘が作詞した「小敦盛 初段」、戦のない世の中になりますように祈りの意を込めて「蓬莱山」を弾奏しました。

また、島津軍の北原掃部介の逸話に触れ、天吹の吹奏をしました。北原掃部介は、合戦当時、天吹を取りに引き返したがため、東軍に捕らえられたものの、あまりに素晴らしい音色であった事から許されて帰国したと伝えられています。


開会に先立ち、関ヶ原町長の西脇康世様にお越し頂きました。大変お世話になりました。


また関ヶ原でお会いしましょう。


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先に行われた沖縄県本土復帰50周年記念 沖縄から元祈プロジェクト「あやはべる」に引き続き、翌10月9日(日)首里城閉園後の19:00過ぎより空手道の祭典が開催。

首里城入口にある首里森御嶽(すいむいうたき)前にて、薩摩琵琶奉納弾奏を行いました。

やはり沖宮の上地宮司様よりの依頼で、ご本人自らも松濤館流空手道に携わっておられ、今回、沖縄に伝わる流派すべてにお声がけされ、流派を超えて沖縄から平和の祈りを型で奉納しようという大掛かりな取り組みでした。

野太刀自顕流が影響しているといわれた琉球に伝わる古流の唐手・手(テー)を直に窺うのは初めてで、大変感動しました。


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10月8日(土)那覇市の奥武山にある県立武道館にて、沖宮の上地宮司様よりご依頼を頂き、薩摩琵琶の奉納弾奏に伺いました。


今回、本土復帰50周年という折、地理的歴史的に中国、薩摩、米国などに翻弄された沖縄が、今までの怨讐を乗り越え、これからの未来へ繋がるべく元祈を世界に向けて発信すべきだと熱く語られました。島津側は沖縄の歴史から見れば、侵略した方であり、その血を引き継ぐ自分が行くべきではないと、お断りしました。


しかし、上地宮司様は、再度鹿児島までお見えになり、さらにその意義を熱く語られました。このタイミングで怨親平等をしておかなければ、沖縄の未来はないと…その役割を担って貰いたいとの事で、覚悟を決めてお引き受けしました。


祈りと追悼供養、祓いの役割を薩摩琵琶で行いました。


当日は1000名以上のご来場者にお越し頂き、役割を果たせたと思います。


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