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関ヶ原にて初の薩摩琵琶独演会

薩摩琵琶独演会を、関ヶ原古戦場跡にて弾奏する機会を頂きました。

かつてこの地で1600年に起こった戦で亡くなられた武士の御霊を慰めるため、また、島津軍の犠牲諸士の御霊に捧ぐため「木崎原合戦 三段」、義弘が作詞した「小敦盛 初段」、戦のない世の中になりますように祈りの意を込めて「蓬莱山」を弾奏しました。

また、島津軍の北原掃部介の逸話に触れ、天吹の吹奏をしました。北原掃部介は、合戦当時、天吹を取りに引き返したがため、東軍に捕らえられたものの、あまりに素晴らしい音色であった事から許されて帰国したと伝えられています。


開会に先立ち、関ヶ原町長の西脇康世様にお越し頂きました。大変お世話になりました。


また関ヶ原でお会いしましょう。


 
 
 

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