10月8日(土)那覇市の奥武山にある県立武道館にて、沖宮の上地宮司様よりご依頼を頂き、薩摩琵琶の奉納弾奏に伺いました。
今回、本土復帰50周年という折、地理的歴史的に中国、薩摩、米国などに翻弄された沖縄が、今までの怨讐を乗り越え、これからの未来へ繋がるべく元祈を世界に向けて発信すべきだと熱く語られました。島津側は沖縄の歴史から見れば、侵略した方であり、その血を引き継ぐ自分が行くべきではないと、お断りしました。
しかし、上地宮司様は、再度鹿児島までお見えになり、さらにその意義を熱く語られました。このタイミングで怨親平等をしておかなければ、沖縄の未来はないと…その役割を担って貰いたいとの事で、覚悟を決めてお引き受けしました。
祈りと追悼供養、祓いの役割を薩摩琵琶で行いました。
当日は1000名以上のご来場者にお越し頂き、役割を果たせたと思います。
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